「子どもへ伝統文化の継承を-片貝巫女爺子供教室・小宮泉さん」

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片貝小学校の職員研修・総合学習の公開を兼ねて夏休み中に行われた、「カタカイカタルカイ2」。
「片貝のひみつ」を見つけるべく、小学生5人の「こわか記者」が町のあの人に突撃インタビュー!!

こわか記者が今回のカタカイカタルカイ2でまとめた記事も、今回で最後になります。
最後の記事は片貝の伝統芸能「巫女爺」を小学生に教える「片貝巫女爺子供教室」の小宮泉さんです。

 

こわか記者がまとめた記事を取り上げる前に、前情報として【巫女爺】について、少し説明。


片貝伝統芸能保存会による巫女爺の披露(祭る@忍字亭)

巫女爺というのは、江戸時代の中期に現在の小千谷市横町で発祥して
ジサとアネサと呼ばれる人形を直接動かして、お囃子と合わせて踊らせる人形のこと
小千谷市と長岡市に保存会が全部で12団体あります。

 

片貝の巫女爺は元治元年(1864年)山口まきの神明社が再建された時、奉納芸として導入されましたが、それが昭和48(1973年)を最後に上演されなくなりました。平成2年(1990年)片貝伝統芸能保存会が発足したことをきっかけに巫女爺の修復が始まり、平成7年(1995年)復活上演を行って以後町内の行事やお祭りの際に演じられています。現在は4月24、25日の浅原神社春祭り、5月のみたらせ祭り、6月の芸能まつりと、9月の片貝まつりなどで上演されています。
また、地域に伝わる伝統芸能を後世に伝えるために、子ども教室も行われるなど、巫女爺の伝統が継承されています。

 

以上の情報を踏まえた上で、こわか記者の記事をどうぞ!

 

 

こわか記者クラブ記事005
〜片貝巫女爺子供教室-小宮泉さん〜


小宮泉さん(画像奥) 話をする上でたくさんの資料を出していただいた。

 

 

 

 

 

Q.巫女爺にかかわって、どんなことをしているのか?

A.片貝伝統芸能保存会に入り、練習。それを子ども達へ教える。

 

 

Q.子ども達へ教える工夫は?

A.踊り方がバラバラだったので、それらを統一。図解で示した。

 

 

Q.子ども教室で工夫していることとは?
毎日のトレう

A.踊り手順書を作成(子どもたちや、誰でも踊れるように)

なかなか複雑な動き方をするようだ。

 

 

 

Q.子ども教室で大変なことをなどはありますか?

A.笛を覚えてもらうのがとても大変。毎週練習に

 

 

Q.片貝の巫女爺って、どれくらいの伝統文化なんですか?

A.巫女爺は、保存会が片貝以外にも周辺に12こあって、それらまとめて県の無形文化財保存(県指定無形民族文化財)されている。(H 20年)

 

 

Q.何人で子ども達を教えているのですか?

A.片貝伝統芸能保存会には「木遣り部」「しゃぎり部」「巫女爺部」とあって、その巫女爺部の5人で教えています。
しゃぎり部に協力してもらって、曲付きで実際の練習を行ったりもします。

 

 

Q.なぜ、巫女爺をやってみようとおもったのですか?

A.人形を操ってみたかったから。

 

 

Q.最初から「巫女爺」だったのですか?

A.いいえ、最初は「爺」だけでした。しかし、それだけでは寂しいと言うことで「巫女」が加わりました。だから、演目では
「爺」だけの演目もあり、「おばけ」は3箇所のみ登場をする。

 

 

Q.演目は全部でいくつあるのですか?

A.演目は全てで「7つ」おもな演目としては
1.「おいとこそうだ」
2.「伊勢音頭」
3.「新保広大寺」
4.「品玉」(おばけが出てくる)
品玉は必ず一番最後に行う。


実際の片貝巫女爺子供教室の発表の様子。片貝まつりの前夜祭で披露され、多くの観客が見にきます。

 


小宮さんは、巫女爺を始め片貝の伝統文化を大変熱心にお教えいただき、こわか記者もすかさずメモ!

 


記事をまとめて行く際は、メモが大変多く、どれを記事にするかで迷っていました。

 

 

 


こわか記者の発表の様子。こわか記者へ事前に「誰に取材にいきたい?」と聞いたところ「巫女爺の関係者」と元々興味を示していました。こんかいの取材を通して「来年度は巫女爺教室に入りたい!」と宣言しました!彼女にとって、今回の取材が参加の大きな一歩になってくれたのではないかな?と思います!

 

 

以上、全5回にわたってお送りしました「こわか記者クラブ」いかがだったでしょうか?
片貝に生まれて、過ごしているけど、まだまだ知らないことや知らない人だらけだった。とある記者が言っていました。
そのことに、この年齢で気づくっていうことはすごいことだと思います!
もっともっと、片貝にはおもしろいひとがたくさんいます!
今後も「こわか記者クラブ」続けていきたいなと思っています!乞うご期待!

それでは、また、次のスクープまで!

 

 

 

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