2019.04.09
浅原神社参道前にひっそりと佇む2面シャッターの建物。
めったに開かないシャッターが上がると、その内部は着々と改装(DIY)が進むイベントスペース「スタ場」です。
その「スタ場」で1月、小正月の伝統行事サイノカミに合わせて企画されたビンゴ大会で見事、第1等の「尺玉」を当てちゃったジュンタくん(5歳)。
初の試みなんですが、スタ場メンバーが本当に尺玉(10号玉)1発分を協賛させてもらいます!!
ということで早速、今年9月の片貝まつりでどんな「尺玉」の花火を打ち上げたい?と、小さな彼に聞いてきました。
Q(二四六おじさん). 片貝のお祭りは好き?
A(ジュンタ). すき!ヤタイをひっぱるところと、ハナビがきれいなところがすき。
Q. ビンゴ大会で花火を当てた時はどんな気持ちだった?
A. うれしいきもちだった。
(ジュンタくん、ビンゴカードを握りしめてガラポンから出てくる数字を最前線で見つめていたんですよね…)
Q. どんな花火を打ち上げたい?
A. (しばらく悩む…)…マリオのかたちをしたハナビ。
Q. 花火番付にはどんなことを書きたい?
A. ママいつもおいしいゴハンありがとう。パパおでかけにつれてってくれてありがとう。あと、ニジュウトビがとべるようになりたい!
(おじさんの我々、涙……ジュンタくんよ…)
5歳の日常に突如として降ってきた「尺玉」の奉納花火。
ビンゴ大会を企画した「スタ場」のメンバーたちは、全力でジュンタくんの花火をサポートするぞ!と気合十分。
人生初の花火に、小さな彼はどんな意味を込めるんでしょうか。
9月の片貝まつりが今からとても楽しみです。
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。