2019.07.29
7月26日(金)は越後三大花火の一角、“海” の柏崎花火。今年は週末開催と日取りがよく、絶好の天候だったこともあって、多くの人がSNSにど迫力の花火写真をアップしていましたね。
毎年、申し分ない量の花火が打ち上がるのですが、今年は特に、質の面も評判になっていたようです。三尺玉とスターマインの組み合わせなど、海の特性を活かした演出や構成の幅の広さが、花火通の心もワシづかみに。
あの柏崎花火を一社で全部まかった片貝煙火工業さん、評判がうなぎのぼりで、すんごいことになってます。
さて、今週末の8月2日(金)、3日(土)には “川” の長岡花火です。チケット入手が困難になるほどの人気で、良くも悪くも有名になってしまいました。もう新潟は怒涛の大型イベント連発の嵐。苗場ではフジロックが土砂降りの中3日間に渡って開催されていたりと、夏祭りの真っ只中にシーズンインしていることは間違いない。
特別いつもより長かった梅雨も、8月を前にようやく、明けたと見られています。
ところで、花火大会で自分の思いや願いを込めた「My花火を打ち上げられる」って知ってます?
それも、このハイレベルな越後三大花火でですよ。
しかもしかも、「今年の越後三大花火に、まだ間に合いますよ〜!!」っていうね。
9月9日(月)、10日(火)打ち上げの “山” の片貝花火なら、My花火を打ち上げられるんです!
(今年の片貝まつり:浅原神社秋季例大祭奉納大煙火は、まさかの週はじめ笑!)
上の画像は、片貝花火の巨大番付表。よく見ると、花火を打ち上げているのが、企業さんだけでなく、個人名だったりしてますね。片貝まつりでは「奉納煙火」というスタイルで、お祝いや弔いの花火を個人や仲間で打ち上げるのが当たり前なんです。
片貝花火の申し込み締め切りは8月10日までと、まだまだ余裕があります。(実際には、町内の花火を取り次ぐ「若」などに話を通すと、お盆明けの8月23日ごろまで申込が可能です)
その間に、花火の大きさ(1万2000円ほどの5号玉から5万3000円強の尺玉、もっと大きなウン尺玉まで)や種類(何色がいい、こんなイメージで、スターマインなど)、打ち上げ時に読み上げてもらうコメントをどうしようか、アレコレ頭を悩ませるのも、特別な体験になるでしょう^^
自分たちのMy花火、プライベート花火を見上げる体験は、絶対にもっと多くの人に経験してもらいたい…!
特別な思いのこもった花火を、大切な人と見上げる時間。打ち上げ前後の緊張感のようなものもひっくるめて、見た目の迫力や美しさだけでない印象が深く心に残ることは間違いありません。
これまで花火大会で見上げるだけだった人は、もっと花火が、お祭りの空間が好きになりますよ。だって、見ず知らずの人ばかりでも、同じ花火を見上げる会場の全体が祝ってくれたり、慰めてくれたりするんですもん。
ちなみに、ひっそりとですが今年から、「片貝町煙火協会」のホームページ上で花火と観覧席(桟敷席)のネット申し込みができるようになっています。 ←気になったらクリック!(煙火協会さんの花火申込フォームに飛びます)
「仲間へのサプライズに」「お世話になったあの人へ…」「一世一代のプロポーズをキメたい!」など、花火を打ち上げる理由は人それぞれ、人生いろいろ。迷っていたとしても、花火を打ち上げてみたいという気持ちがあるのなら、きっとそれがあなたの答えです。
そんな人はぜひぜひ、ウェディングプランナーならぬ、自称“花火プランナー” の片貝町民(私でよければ…)にご相談ください^^ 悪いようにはいたしません笑
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。