片貝人は誰もがタイムマシーンを持っている

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2017年10月24日 晴れ

 

台風一過とはまさにこのような天気と言わんばかりの晴天ですね。最近は台風の影響で天気があまりよくない日が続いたので、久しぶりの晴れで気分はとても良かったです。

こんな日は散歩でもしたいですね。

さて、今日は、先週の土曜日に行われた「片貝中学校創立70周年記念式典」について書いていければと思います。

会場はこんな感じでした。

片貝中学校の生徒さんを始め、片貝小学校の児童、保護者、来賓と大勢の方々が出席されていました。

プログラムはこのような感じです。

記念式典、記念講演、生徒発表といったプログラムで、私は記念講演から出席させて頂きました。ちなみに、記念講演の講師は今年の50歳厄年の「成友会」である相崎裕恒さん。

特許庁に現在お勤めになられていて、講演の内容は「知的財産制度を支える仕事とは」特許庁の特許の仕組みから、世の中のあらゆる商品の仕組み等お話していただきました。

正直なところ、私自身の頭が追いつかず、話から遅れることもありました。ですが、最後に相崎さんがとてもいいことをあるものにたとえておっしゃっていたんですね。それが、

「片貝人はみんなタイムマシーンを持っている」と

話の結びで、唐突にこの話を持ってきました。というのも、特許のお話をしている中でずっと例えに「ドラえもん」を用いて、生徒・児童に話をされていたんです。そして、相崎さんは今年、厄年の成友会。今年の厄年玉送り行事に参加されて、これだけは皆さんに伝えたいと万感の想いで最後熱く語ってくれました。

「片貝人はみんなタイムマシーンを持っています。タイムスリップすることができます。それはなんなのか?同級会です。皆さんはまだ中学生で毎日同級生の仲間と顔を合わせていますが、歳を取るにしたがって、段々会えなくなっていきます。会えなくなって、仕事や家庭のこと、そんな毎日の中で昔の記憶はどんどん薄れていきます。しかし、片貝は成人、33の厄年、42の厄年、50の厄年、還暦、古希と10年に一回集うことができます。そこで、同級会の仲間と会うと、薄れていった記憶が次々と頭のなかに浮かび上がって来ます。まるで子どもだった頃に戻った気分になるんです。(以下中略)」

聞いていて、胸が熱くなりました。

今回この記念式典に出席してずっと思っていたのは、片貝中学校に対しての羨ましさでした。去年、成人に参加しましたが、その準備の最中でやはり中学校の時、小学校のときの思い出話をみんな沢山するんですね。その中にはどんだけあがいても入っては行けませんでした。

僕は片貝中学校卒では無いですが、しかしながら途中参加とはいえ、同級会「蝶世会」に所属させて頂いています。かなりの時間を去年から一緒に過ごし、今では、僕にとって、かけがえのない大切な人たちです。小中の頃の思い出は彼らと共有することは永劫にできないですが、去年からの思い出は大いに共有することができます。だから、僕もタイムマシーンを少しですが、持っているのかなって思います。だからこそ、これからも蝶世会のみんなと

沢山の思い出を作っていきたいと思いました、タイムスリップが楽しくできるように。

公演後の生徒発表では片貝出身のアーティスト安達ロベルトさんと片中の生徒とのコラボレーションで2曲、披露していただきました。

一曲目「Ascending」

片貝伝統芸能保存会の太刀川正和さん(写真左)と片中吹奏楽部のコラボレーション

三味線も演奏の中に組み込まれていました。というか、中学生で三味線ひけるのすごい、、、

片貝の坂上りがアレンジされていました。

2曲目「Spirit of Katakai」

片貝伝統芸能保存会とのコラボレーション。曲名通り「片貝の魂」と力強い演奏と、また、しゃぎりの繊細さ。それが織りなすメロディーに私は引き込まれました。

そして、この素晴らしい2曲の演奏の後、最後に出席者全員で「木遣り」を唄います。

音頭をとるのは中学生。力強い声で会場全体を引っ張っていました。

それにしても、全世代が共通して唄うことができる唄が地域にあるっていうことはすごいことですよね。まつりの際、様々なところで唄う木遣ですが、祭だけではなく、こういった機会にも唄われる片貝のソウルソング。未来永劫に唄い続けて行きたいですね。

木遣を全員で唄い、その熱気も冷めないうちに、記念式典が終了しました。

片貝中学校は今、少子高齢化の波の影響もあり、年々生徒数が減少していっています。しかしながら、人数ではなく片貝の強い絆によってこの中学校はずっと続いていくんじゃないか?そのようなことを感じさせる式典でした。このまま80年、90年、100年、ずっと続いていくことを願います。

 

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