2020.05.18
5月15日夜、片貝まつり実行委員会の緊急会議が開かれ、今秋9月8日〜10日に予定していた今年の片貝まつり(浅原神社秋季例大祭奉納大煙火)は、一部の神事を除いて中止の判断となりました。
江戸・明治以来、世界最大級の花火を打ち上げ続けてきた ” 村祭り ” ではありますが、全国各地から観覧に訪れる花火である以上、新型コロナウイルスによる感染拡大防止の観点から、開催中止はやむなし、とのことです。新潟県の緊急事態宣言は14日に解除されていますが、大規模イベントのリスクは依然として拭い切れません。
中止の一報を受けた今、まぶたの裏に焼きつく美しい花火と合わせて、町内外の様々な方の表情を思い浮かべています。
来年こそは、皆さんと明るい顔で花火を見上げられるよう願っています。
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。