片貝除雪奮闘記

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1月31日(水)曇りのち雪

みなさん、そろそろ雪の話題ばかりで雪いじりしかしていないの?と思う方もいるかもしれませんが、あながちその通りと言ってもいいぐらいに毎日、僕の中のメインストリームは残念ながら雪なんですね、、、
とはいっても他のことを考えたくもなるのですが、やはり雪が頭から離れない、その理由は「心配」から来ているんだと筆者は思います。

 

筆者、正確はずぼらで抜けているところがあると自負しているつもりなのですが、そんな正確の上に心配性でもあったりするのです。だったら、もう少し心配症らしくしっかりしなさいって言われたら、筆者は下げた頭を上げあられなくなるでしょう。そういう所、直していきたい。

 

しかしながらですね。心配性はときにいい方向に働くこともあります。焦りや恐怖から体が勝手に動いてしまうということです。今回の場合には、雪が不安で仕方がないから気づいたら体は勝手に除雪を始めているわけです。そういったときの集中力はわりとあったりします。そんなこんなで、自宅の前を結構除雪したんですね。(30cmくらい積もっているのを地面がみえるくらいまで。)そんな僕は高をくくっていました。

 

仕事の昼休み、最近は毎日家の様子を見に行くわけですが、結構もう積もっていたんですね。そして、家の前で除雪をしている人影を発見しました。
「誰だろう。。。?」
近づくと、我らが鍬スコリーダーの佐藤瑞穂さん、、、
そこで「除雪したほうがいいよ、上」と言われて上をみると屋根に結構雪がつもっていたんですね。
そこで、ふと思い出したことがあって、それが瑞穂さん今日誕生日だったんですね。僕は休憩時間ですが、一人で自分の家の除雪、雪下ろしを任せきりっていうのは明らかにおかしい。そう思い、気づいたら私は屋根の上に上がっていました。人生3度目の屋根の雪下ろしです。

両隣が家で片方は本当に密着している家で緊張感がありました。
最近は除雪で足腰鍛えられているので、ちょっとしたことでは動じなくひたすら屋根から雪をおろしました。
(途中雪庇を少し踏んで足を踏み外しそうになったり、滑る雪に足をとられて屋根の上でコケたりそれなりに
波乱万丈)

最初、下の方の屋根を落として、落としきったところで上の屋根にいきました。瑞穂さん、孤軍奮闘、短時間でかなり消えていました。普段片貝よりも豪雪地の川口町で働いているからなのか、暦年の雪消し術なのか、要領がとてもいいのか、とにかく早い。

上の方はとにかく、イケイケドンドン(古いかな。。。)でとにかく落としまくりました。どんどんどんどんと雪が下に溜まっていき、家を覆いそうです。そして、段々と腰が痛くなってきます。きっとへっぴり腰だったのでしょう。高いところは実はそんなに得意ではありません、、、

次第にふたりとも手がどんどん動かなくなっていき、

「あと5分やったら終わりにしよう」

そういって、最後の力を振り絞ってひたすら落とすのでした。

 

大変な作業、危険との隣合わせ、でもやらなければいけない。
こうやって、雪消しの痛いところを書いていくといろんなことに通じそうな教訓じみたことを感じます。
若いぼくでさえ、ヒーヒーいっているのに、おじいちゃんとかおばあちゃんとかも上に上がって軽快に雪を落としている場面を幾つか見ましたが、負けてられないなと。ふと思ったのでした。

瑞穂さん、ありがとうございました。そして、誕生日おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

最後に雪落としの特権と言いますか、普段見れない角度から見る景色と言うのは、なんといいうのか、新鮮という一言では片付けられない、屋根の上からみた景色にちょっとした優越感を感じたのでした。

人の本能はやはり人の上に立ちたいのでしょうか?一万円札を眺めて自分を戒めるとします。(戒めというより、雑念、欲ばかりがでてきますかね汗)

 

それでは。

 

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