2018.03.11
昨年夏、私の職場(小千谷市内の素敵なものを発掘し広める「小千谷観光協会」というところ)に日本人離れした顔つきの恰幅の良い男性が訪ねてきました。
「小千谷市のPR動画を撮影させていただきたいのですが…」
その方(安達真一さん)はロンドン在住で企業や製品のPR動画を撮影している方で、お母さんの実家が片貝(八島)にあるため昔からよく小千谷に来ていたとのこと。
「第2の故郷である小千谷の映像を撮ってロンドンの知り合いにも見せたいんです。」というので、その日のうちにアポをとって市内の企業や施設へ撮影に。
行く先々で感動し、興奮する真一さん。もう20年以上小千谷に住んでいる私にとっては見慣れた景色だったのでその反応はとても新鮮でした。
あっという間に撮影を終え真一さんは帰国。
数か月後、動画完成の連絡が。
すごく素敵な作品が完成してました。
なんだか小千谷じゃないような。でもどれも確かに小千谷の景色。
既に昨年末から小千谷市の観光PR動画として使わせていただいております。
そして先日、半年ぶりに日本に帰ってきたとの連絡があり、再会。
片貝の居酒屋で乾杯。
ロンドンでの生活や仕事の話、たくさん教えてもらいました。
しんざきでは大将の半生を聴きながら(笑)
「年に一度は小千谷に帰ってきたい。」
「都合がつけば9月の片貝まつりにも帰ってきて家族に花火をみせたい。」
「人には帰りたくなる田舎が必要。」
など真一さん自身は小千谷や片貝の出身ではないですが、「好きな町」として、そして「第2の故郷」として毎年帰ってきてくれていることが嬉しくなりました。
そして真一さん、もしかしたら大きな仕事に関われることになるかも!とのことなので、次回の帰国時の土産話も楽しみです。
帰り際に、
「小千谷に初めての友達ができて嬉しい」
と言って帰って行きました。
また小千谷に帰ってきたら飲みに行きましょう、マイフレンド。
安達真一さんとご家族。片貝で語らった翌日、職場にも来てくれました。
安達真一さんの活動はこちら
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。