2018.04.05
6月の梅雨真っ只中で開催される晴れやかな祭り
「祭る」
片貝商工振興会青年部さん主催で毎年開催され、今年で早9年目。
今年も開催します。
「祭る」といえば?
様々な答えが多種多様出てくると思いますが、私個人的には
「センスフルなフライヤー」
が最初に頭をよぎります。
本当にセンスフルなフライヤーを今まで作られてきました。
昨年のフライヤー 祭る=和のイメージがあったため、すこしモダンな作風に驚きと感銘を受けました。
始めてみたときは、何かの「日本画」?と思ってしまった、2年前の僕が初めていった時の祭るのフライヤー
30年代、40年代の松竹や東宝の映画ポスターを彷彿させるような雰囲気など
イベントが終わった後も、部屋に飾っておきたいと思ってしまうセンスフルなフライヤー。
ずっと作られているのは画家のOZさん。
昨年はライブペイントイベントを片貝の忍字亭で行い、そのお手伝いをさせてもらいました。
またOZさんが約1週間私の家に宿泊し、面白い話を沢山してくれたのはいい思い出です。
OZさん。いつも真っ黒な服をきている。すこし大きな帽子には、素敵なものがきっと詰まっている。
イベントで生み出した作品。OZさんの作品は「◯」が大切な意味をきっと持っている。
そして、今年の「祭る」のフライヤーがこちら
いい赤、、、
モチーフは美人画で一世を風靡した、大正ロマンを代表する画家「竹久夢二」の作風。
アンニュイな雰囲気を醸し出す美人が手に持っているのはかつての片貝を代表する薬酒「粟守酒」
佐藤佐平治を祭るという伝統も大切にされている一枚。やはり今年もセンスフルなものができあがりました.早く様々なところに貼られて、まちが真っ赤に染められる日が来るのが楽しみです。
最後に今年の祭るですが、今年は6/23日(土)に開催されます。
これから祭るに関する情報をこのHPでも多数流していければと思っているので、当日は是非足をお運びください。
鍬とスコップも企画展を行う予定です!(現在鋭意考え中・・・)
それでは
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。