現代芸術菓子CCAさんへ

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4月13日(金)晴れのち曇り

午前中は暖かく、午後は肌寒く、寒暖差は身体にあまり良くないですよね。
温かいから気分が晴れやかに薄手の服で出勤したら、午後は天気が崩れ一気に肌寒くなり服の選択を間違え、後悔しました。
セーターくらいはまだ常備していなきゃいけなさそうですね。

 

先週の話にになってしまうのですが、僕自身、片貝に来てからずっと行ってみたい行ってみたいと思いながらずっと行けていなかった
「現代芸術菓子 CCA」さんに行ってきました。
今回行ってきたきっかけはただ、「まだ行っていないなぁ~」という気持ちからだけです汗

CCAさんは片貝の入り組んだ住宅街の中にあります。
細い路地を歩くと、ひょっこり現れるんですね。


このプレハブ小屋が制作所兼店舗です。小屋の周りは可愛らしい動物の置物が何匹か。

早速、お邪魔することに
中に入ると、どこかお菓子の甘い匂いが。
そこまで広くはないけど、必要なものはすべて揃っていそうなちょうどいい広さの空間には
調理器具一式から、材料、書類、お菓子の本など、様々なものがありました。

 

そして、店主の小宮美由紀さん
PCに映るのは過去に制作したインスタレーションという空間芸術の作品(本人の写真を取り忘れていた、、、)

物腰やわらかく、とても穏やかな美由紀さん。
店内を一回り見て落ち着いたところで風味の良い紅茶を入れてくださいました。

この日はとてもあたたかく、プレハブの中も少々温かい中で
少しインタビューしました。
CCAさんのアイシングクッキーはもう様々なところで紹介され、BSフジの「蓮っぽ」でも取り上げられていたので
今日は美由紀さんのこと、CCAさんを始めるきっかけを聞くことにしました。

 

「美術史を勉強したかったんです」

美由紀さんは昔から美術、に興味があったのですが、同じくらいに「歴史」に興味がありました。
芸術の歴史、「美術史」を学びたいということで大学は長岡造形大学に進学。しかし、専攻的に
美術史をそこで勉強するのがあまりできず、上記の写真のような「インスタレーション」をテーマに作品作りをしていたそうです。

その後職に付き、美術史をやはり勉強したいということで通信の大学へ

知識の探求と仕事としているなかで、美由紀さんには一つ身体に病を抱えており
仕事のほうが中々大変となり、お仕事を辞めざるをえなかったそうです・
そんな美由紀さんが何を仕事にしていこうか?と考えたどり着いたのが、今日のアイシングクッキーだったそうです。

「一人で黙々とできる仕事をしようって思って」

 

それで、自分の今までの経験を生かして素敵な柄のクッキー
ケーキのデコレーション
もはや食べるのがもったいない、飾っていたくなる素敵なものを作り続けていらっしゃいます。

これは結婚式の引き出物用なのかな?柄がとても細かい。本当に一口サイズくらいの大きさなんですが、その小ささの中にある情報量には圧倒されます。

また、歴史が好きという気持ちも今だに消えておらず、
片貝の郷土史の資料を借りては読んでいるそうです。
私も見たことがない資料を沢山持っていらっしゃいました。
後半はずっと片貝の歴史の話を時間を忘れてずっとしていました。

すこし白熱しすぎてブレークタイム
以前販売されていたチョコレートムース

甘すぎず、しかしチョコの濃厚さが口の中に広がり、大変美味でした。

ブレークを終お互い資料を読み始めるのですが、
一月になったことがあり、それが、そもそもどうして歴史がすきなのか?
ということ。

質問すると美由紀さんは少しためながら、

「歴史はアイデンティティだと思うんですよね。自分がどんな地域に生まれて、住んでいるのか?知りたいんです。」

 

「ごめんね、マジメなことを」そんな謙遜をあとからつけて、言葉を絞り出してくれました。
個人的には、この上ない共感をしていました。特にアイデンティティって言葉に対して強く思いました。

例えば
「出身地どこ?」って聞かれて、「片貝」って答えると
「ああ、片貝ね じゃあお酒強いの?」みたいな自分自身の性格やキャラが地域性や特徴なんかに勝手に当てはめられる
ことがあるなーって思って。

じゃあ、なんでそういう風に当てはめられちゃうのかな?見られちゃうのかな?って
それって歴史を紐解いていくとわかるときもあるのだろうなって思います。

だから地域のアイデンティティは時として自分自信アイデンティティにもなりうるのでは?。。。。なんて。。。。

ハイ、難しい話終り。。

小宮美由紀さんが行っているCCAさんですが、残念ながら、今、店舗は営業しておりません。
というのも、いまお子さんを身籠っていまして、11月まで店舗は休業されるそうです。

出産を終えて、少しおちついたらまた再開されるようです。
美由紀さんの安産をご祈願しております。

 

春の晴れた温かい日の素敵な時間を過ごさせていただきました。
もっとお話したいなと思いました。
美由紀さんありがとうございました。

 

それでは!

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