2018.06.06
片貝にはかつて電車が通っていました。
その名は「魚沼線」
今の片貝郵便局あたりに「片貝駅」がありました。
魚沼線は昭和59年3月31日に利用者減少と赤字路線であるということから廃線になりました。
廃線の日からおよそ34年、今日ある方からこのようなものをいただきました。
魚沼線最後の運転日の乗車券
最後の日だからと、特に用事はなかったけれど来迎寺までお子さんと一緒に乗車したそうです。
「持っていても仕方がないからあげる」と僕に譲っていただきました。
「涙の乗車券」そんな曲があったなとふと頭をよぎりました。
涙を流した方がいたかどうかはわかりませんが、きっと惜しまれながらの廃線だったのかなと思いを馳せるばかりです。一度みてみたかったな。
それでは
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。