「最高」の景色1つ2つ −安達政晴さん−

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夕日の田園を撮りたい、と片貝町は沼田(ぬまた)の農道へ。

田んぼをぱっかーんと割ったような一本道の先に見えるのは、お隣りの旧越路町(今は長岡市の一部)。

すると、スーパーカブに跨り田んぼの様子を見に来たらしいおじいちゃん。
「お兄ちゃん、いい趣味だね」と、立ち停まってくれた。

「夕日がきれいで」と言うようなことを伝えると、ガハハと笑って「そうか、ここは夕日が最高だからねー」

「朝日も最高だからのぉー」と、去り際に2つ目の「最高」を教えてくれた。

「最高」の景色がいくつもあるってすごい。

季節ごとに、1日ごとに、刻々と景色が変わる沼田の田園。

このところ猛暑続きで雨は降らないのに、すくすくと伸びた稲の先には小さな水滴が。

さっきのおじいちゃん、町裏(まちうら)に住んでるって言ってたな。
「お兄ちゃんはどこから?」と聞かれて、自分も片貝ですよ!あんまりこっちの方は来たことがなくて、と答えたら、なんだか不思議そうな顔をしていた。

どこかで見たことのあるおじいちゃんだったな、としばらく考えてみると、大判焼き屋の安達政晴さんだった。

安達さんの大判焼き屋は冬限定の人気店。越路から小千谷へ抜ける片貝バイパス沿いの寄り道名物だ。
(あんこ、カスタードクリームの他に、バレンタイン限定でチョコ味があるっていう噂)

春から秋にかけては農家の安達さん。

こうして毎日、朝夕に田んぼを走り巡っているんだろうか。

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