2018.08.07
片貝小学校の職員研修・総合学習の公開を兼ねて夏休み中に行われた、「カタカイカタルカイ2」。
「片貝のひみつ」を見つけるべく、小学生5人の「こわか記者」が町のあの人に突撃インタビュー!!
地域おこし協力隊の佐藤勇介くんがコーディネートした、小さな”記者クラブ”の初取材は、発見や驚きの連続でした^^
その一端を、こわか記者の取材成果からご紹介!
こわか記者クラブ記事001
〜床屋「京床」店主 小宮政昭さん(稲場)〜
Q.どうして床屋さんを始めたの?
A.お母さんのあとを継いで。
Q.お店はいつから始めたの?
A.昭和29年(1954年)。柏崎出身のお母さんが。
Q.政昭さんは、床屋さんを何年間やっているの?
A.自分は2代目で55年間。娘が3代目を継いでくれてよかった。その次はわからないな。
Q.お店の名前「京床」の由来は?
A.お母さんの名前が「京子」さん。お母さんが自分の名前で始めた店だから「京床」。
お母さんの出身が柏崎だったし、自分も床屋修行は柏崎でしたんだ。
Q.お客さんは1日に多くて何人くらい来るの?
A.15人くらいかな。
←取材でお邪魔した40分間にも、訪ねてきた人が6人も!お客さんがたくさん!
Q.一番長く通っているお客さんは、どれくらい?
A.長い人は長いね。30年間くらい。
Q.床屋さんをやっていて感じることは?
A.定年になっても仕事ができることだね。普通は老後になっちゃうでしょ。
床屋さんだけでなく、長年、様々な”お仕事”をして来られた政昭さん。
こわか記者は他の”お仕事”についても聞いてみました。
Q.稲場の町内会長は長年やっているの?
A.12年にもなるね。町内のことがいつも頭から離れないんだよ。
Q.町内や片貝の良いところは?
A.みんな優しいところかな。横のつながりの強さを感じる。
Q.配食ボランティアもしているの?
A.そう。毎月2回、一人暮らしのお年寄り(70歳以上の方)の家にお弁当を持って行って、元気にされているか見守っているね。
Q.お弁当を利用しているお年寄りは多いの?
A.うん。多いね。中には90歳を超える人もいるよ。
Q.お弁当を持っていくと、どう?
A.お弁当を喜んで待ってくれているよな。笑顔でお弁当代を渡してくれる。
✴︎取材してみての感想✴︎
「自然と地域の人が集まる、頼りがいのある人がら^^」
「心優しく、責任感が強い片貝のヒーロー☆」
「恐そうだけど、気遣いのできる人!」
「本当に面倒見が良い人!」
関連する記事
「花火のち晴れ」は、花火のふるさと“カタカイ”の日々を記録する日記のようなものです。いつもの静かな朝から、熱狂的なお祭りの夜まで。どこにでもありそうで、世界のどこにもないかもしれない、この町の姿を伝えていきます。